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庭木にハチの巣ができたら
― 伐採を頼む前に知っておくこと
「木を切ってもらおうと思ったら、ハチの巣があると言われて作業が止まった」——夏から秋にかけて実際に起きます。
巣がある木は、そのままでは伐採できません。順番を知らないと、二度手間と追加費用になります。
順番は「駆除 → 伐採」です
巣がある状態で伐採を始める業者は、まずいません。
チェーンソーの振動と落枝で巣が刺激され、作業員が集中攻撃を受ける危険があるからです。
高所作業中に刺されれば、転落事故に直結します。
そのため実務上は、①ハチの巣を駆除する → ②木を伐採するという順番になります。
見積もりの段階で必ず伝えてください
「言わなくても見れば分かるだろう」は危険です。
巣は葉の陰、幹の空洞、地際など、見えにくい場所にあることが多いためです。
当日になって発覚すると、作業が中止になる/別途駆除の手配で日程がずれる/追加費用が出る——このどれかになります。
最初に伝えておけば、駆除も含めた形で見積もりが出せます。
時期を選べるなら、いつが良いか
| 時期 | ハチの状況 | 作業のしやすさ |
|---|---|---|
| 夏〜秋 | 巣が最大・最も攻撃的 | 駆除が先に必要 |
| 冬 | 多くの巣は空になる | ◎ 伐採の適期とも重なる |
伐採の適期は落葉期(11〜3月)です。ハチのリスクが下がる時期と重なるため、 急がない木なら冬まで待つのが、費用の面でも安全の面でも合理的です。
ただし、木そのものが倒れそうな場合は待たないでください。
危険のサインが出ている木は、季節を理由に先送りすると倒木の責任を問われる側に回ります。
その場合は駆除と伐採をまとめて手配することになります。
自分でやらないでください
- 刺されるとアナフィラキシーを起こすことがあります——命に関わります
- 脚立の上で刺されると転落します——ハチ被害より落下のほうが重傷になることがあります
- 殺虫剤で興奮させると、周囲の人も襲われます——近隣に被害が及びます
市販のスプレーで届く範囲の小さな巣ならともかく、高所・大型・スズメバチは業者に任せてください。
毎年巣ができる木は、構造に理由があります
同じ木に繰り返し巣ができる場合、次のどれかに当たっていることが多いです。
- 枝が密集して、人目につきにくい——ハチにとって安全な場所になっている
- 幹に空洞がある——空洞そのものが営巣場所になる
- 雨が当たりにくい——巣の維持に向いた環境
②に当てはまる場合は、ハチの問題であると同時に、木の腐朽が進んでいるサインでもあります。
危険な木の見分け方で状態を確認してください。
剪定で見通しを良くする、あるいは伐採してしまうことで、再発しにくくなります。
巣のことも含めて、まとめて見積を取る
巣がある、高所にある、電線が近い——条件が複雑なほど、現地を見た見積でないと金額が決まりません。まず無料見積で実額と手順を確認してください(東証上場企業運営・24時間受付)。
無料で伐採の見積を依頼する1本5,000円〜・見積後の追加料金なし木そのものが危険なら → 7つのサイン/秦野市の補助金(上限10万円)
よくある質問
木にハチの巣ができています。伐採業者は対応できますか?
巣がある状態では、まず駆除が必要になることがほとんどです。作業員が刺される危険があるため、駆除せずに伐採を始める業者はまずいません。伐採を依頼する際は、見積もりの段階で巣があることを必ず伝えてください。伝えずに当日発覚すると、作業が中止になったり追加費用が発生したりします。
スズメバチの活動が活発なのはいつですか?
一般に夏から秋にかけてが最盛期とされ、巣が最も大きくなる時期です。この時期の巣は攻撃性が高いため、自力での駆除は避けてください。逆に冬になると多くの巣は空になります。
自分で駆除してはいけませんか?
高所の巣、大きな巣、スズメバチの巣は、専門業者に依頼してください。刺されると重篤なアレルギー反応(アナフィラキシー)を起こすことがあり、命に関わります。脚立に乗った状態で刺されて転落する事故も起きています。
巣ができた木は切ったほうがいいですか?
巣ができること自体は木の異常ではありません。ただし、毎年のように巣ができる木は枝が密集して人目につきにくい構造になっていることが多く、剪定や伐採で見通しを良くすると再発しにくくなります。枯れて空洞ができている木は、その空洞自体が営巣場所になります。
秦野市の補助金は使えますか?
危険木伐採等補助事業の対象は、胸高直径20cm以上かつ樹高5m以上で、立ち枯れまたは傾斜が激しい木などの要件があります。ハチの巣があること自体は要件ではありません。木自体が危険木の要件を満たすかどうかで判断されます。
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根拠:秦野市「危険木伐採等補助事業」/民法717条/各伐採・害虫駆除事業者の公表する作業条件