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竹は切っても終わらない
― 放置竹林と地下茎の話

最終更新:2026年8月29日 / 運営:ミチアカリ制作所
「去年切ったのに、また同じところから生えてきた」——竹で必ず起きることです。竹は種ではなく地下茎で増えます。地上に見えている何十本もの竹が、地面の下では1本につながっていることも珍しくありません。だから「1本いくら」で考えると、いつまでも終わりません。

木と竹は、別の問題です

増え方種・実生地下茎で横に広がる
切った後切り株が残るが増えない地下茎が生きていれば翌春また出る
成長速度年単位1シーズンで一気に伸びる
考え方1本ずつの問題面の問題
竹の伐採は「駆除」に近い作業です。地上部を切るだけなら安く済みますが、それは翌年また同じ費用を払うことを意味します。地下茎まで処理するか、毎年刈るかを最初に決めてください。

秦野市で竹が問題になりやすい理由

秦野市は市域の約52%を森林が占める地域です(秦野市公表)。里山と住宅地が接している場所が多く、かつて筍を採るために植えられた竹林が管理されなくなり、そのまま宅地の際まで広がってくる——という構図が起きやすい地形です。

3つの選択肢

方法内容向いている状況
地上部を刈る毎年〜隔年で伐採を繰り返す本数が少ない/予算を分散したい
地下茎ごと除去重機で掘り起こす宅地化・駐車場化など、根本解決が必要
侵入を止める境界に遮根シート等を埋設隣地の竹林が原因で、こちら側だけ守りたい
「1年で終わらせたい」のか「毎年少しずつ」なのかを、見積を頼む前に決めてください。ここが曖昧なまま相見積を取っても、業者ごとに前提が違う金額が並ぶだけで比較になりません。

自分で切るときの注意

竹は「面」で見積を取る

本数ではなく、面積と地下茎の処理方針で金額が変わります。まず現地を見た無料見積で、今年だけの費用か、来年も続く費用かを確かめてください(東証上場企業運営・24時間受付)。

無料で伐採の見積を依頼する1本5,000円〜・見積後の追加料金なし

切ったあとの処理は → 抜根・整地・処分の費用

よくある質問

竹は普通の木より伐採が難しいのですか?
切ること自体は難しくありませんが、地下茎で広がるため「切っても終わらない」のが竹の厄介なところです。地上部を切っても地下茎が生きていれば翌春にまた出てきます。1本の問題ではなく面の問題になります。
竹が隣の敷地から入ってきています。
地下茎から生えた竹が自分の敷地に生えていれば、その竹はご自身の土地に生えている竹です。越境した根は民法233条4項により自分で切り取れます。ただし根本的な解決には竹林側の管理が必要なので、所有者との話し合いが要ります。
竹の伐採に秦野市の補助金は使えますか?
危険木伐採等補助事業の対象は「胸高直径20cm以上かつ樹高5m以上」などの要件があり、一般的な竹(モウソウチクでも直径20cm級は稀)はこの直径要件を満たさないことが多いと考えられます。対象になるかは必ず市の担当課へご確認ください。
自分で切ってはいけませんか?
少数なら可能ですが、竹は倒れる方向が読みにくく、しなって跳ね返るため事故が起きやすい植物です。斜面や住宅に近い場所、本数が多い場合は業者に依頼してください。

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根拠:秦野市「未来につなぐ秦野の森林」(市域の約52%が森林)/民法233条/秦野市「危険木伐採等補助事業」