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伐採費用はどう決まるのか
― 見積の見方
伐採費用は「木の大きさ」より「作業の難しさ」で決まります。同じ大きさの木でも、重機が入る庭とクレーンが必要な斜面地では、費用が数倍変わります。まず目安を知り、そのうえで自分の家がどの条件に当たるかを確認してください。
費用の基本構成
伐採の見積は、大きく分けて次の項目で構成されます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 伐採作業費 | 木を切り倒す作業そのもの。高さ・太さで変動 |
| 抜根(ばっこん) | 切り株を根ごと掘り起こす。別料金のことが多い |
| 処分費 | 切った木の運搬と廃棄。量に比例 |
| 重機・クレーン費 | 高所や大木で必要。ここが金額を左右する |
| 諸経費 | 養生、交通誘導など |
「伐採○円〜」の表示だけで判断しないでください。安く見える見積は、処分費や抜根が別になっていることがあります。総額でいくらかを必ず確認します。
費用が跳ね上がる5つの条件
① 重機・トラックが入れない
秦野の丘陵地や旧集落では、道が狭くて車両が入れないことがあります。この場合、人力での搬出(小運搬)になり、人件費が大きく乗ります。
② 電線・建物が近い
そのまま倒せない場所では、上から少しずつ切り落とす特殊伐採になります。ロープワークや高所作業車が必要で、通常の伐採より高額です。補助の条件である「住宅や道路からおおむね5m以内」に当てはまる木は、まさにこのケースが多くなります。
③ 木が非常に大きい
樹高10mを超える、幹が太い——クレーンが必要になる規模です。
④ 傾斜地にある
足場の確保に手間がかかり、安全対策の費用が増えます。
⑤ 複数本ある
逆にこれは安くなる要因です。1回の出動でまとめて作業できるため、1本あたりの単価は下がります。気になる木が他にもあるなら、まとめて見積を取ってください。
だから、相見積もりの価値が大きい分野です。①〜④の条件は、業者の設備と経験によって「難しい」の度合いが変わります。高所作業車を自社で持っている業者と、レンタルする業者では、見積が数万円単位で違ってきます。
費用がいくらかかるか、無料見積で確かめる
伐採は1本5,000円〜が目安ですが、高さ・場所・処分の有無で大きく変わります。
まず無料見積で実額を確認するのが、損をしない順番です(東証上場企業運営・24時間受付)。
秦野市の補助金(上限10万円)の対象確認は → 補助金ページへ
補助金と合わせて考える
秦野市の補助は費用の2分の1・上限10万円です。つまり伐採費が20万円までは、半額が戻る計算になります。
複数社から見積を取って安い業者を選べば、自己負担はさらに小さくなります。「補助があるからどこでもいい」ではなく、安い見積 × 補助で負担を最小化するのが正解です。
出典:秦野市「危険木伐採等補助事業」/費用構成は一般的な伐採業務の内訳にもとづく